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トナカイマンがゆく!(5)




ー前回記事はこちらー









突然の奇襲!



船上を取り巻く混乱に、トナカイマンは!?



















23










トナカイマン「暗黒・・・!?」



チョコボマン「軍団だと・・・!?



テレサ(王妃)「あなた・・・!」












1-2



























ドンッ






1








トナカイマン「ぐっ!!」



テレサ(王妃)「きゃっ!!!」












2











トナカイマン「まずい! 沈む!!」



チョコボマン「おい!トナカイマン、私は船体の直撃部分をみてくる!!」



トナカイマン「今行ったら危険だ!!」



チョコボマン「大丈夫だ! それより、国王、王妃、王女を頼む!!」



トナカイマン「・・・・わかった。 無線を持っていけ!」



チョコボマン「持ったよ! 行ってくる!」




タタタタタッ





トナカイマン「く!! 3発目が!!」











ョコボマン「弐之印・・・! 」







3














チョコボマン「網蜘蛛(あみぐも)!!」






4









トナカイマン「ナイス! 着弾は避けた!」



チョコボマン「そっちは頼んだぞ!!」



テレ子「うわあああああん!!」



トナカイマン「国王、王妃様! ここは危険です!」



国王「しかし、中も危険だ!!」



トナカイマン「砲撃方向に対し、逆の船板へ!!」



テレサ(王妃)「はい・・・!!」













ドンッ





1











テレサ(王妃)「きゃああ!!」



国王「ふ、船が・・・!」



トナカイマン「傾きだしたか・・・! 思ったより浸水速度が速い!!」
























トナカイマン「・・・・。」







5






6






7
















トナカイマン「こちら、トナカイマン! チョコボマン、応答せよ!応答せよ!



チョコボマン「ま・・・ダ・・・ は・・・!!」



トナカイマン「チョコボマン!? くそ、電波が!!」








ドンッ




1











トナカイマン「し、しまった! 無線が、海に!!!」






































テレサ(王妃)「あなた・・・!」



国王「うむ・・・。」



テレサ(王妃)「  こくり。」



国王「 こくり。」











トナカイマン「くそ! 小舟は無いのか!」



国王「トナカイマンよ。」



トナカイマン「はっ! ここにおりますぞ!」



国王「お主に頼みがある。」



トナカイマン「???」



国王「テレ子を連れ、小舟で脱出するのだ。」



トナカイマン「国王!?」



テレサ(王妃)「暗黒軍団の狙いは、私達。・・・私達がひきつけている間に、逃げるのです。」



トナカイマン「な、なりませぬ!」



国王「・・・・・王の命が聞けぬのか?」



トナカイマン「ぐぬ・・・! し、しかし、それでは国王と王妃は!?」



国王「私達は、覚悟はできている。」



テレサ(王妃)「この立場になった時から、覚悟はしておりました。」



トナカイマン「だ、ダメです!! 私は、国王と王妃、王女を守ると誓いました!」



国王「そうじゃ。 王女テレ子を守るのだ。」



トナカイマン「私に主を見捨てて逃げろと!? お言葉ですが、それは許されませぬ!」








ドンッ




1














国王「もう時間がない!」



トナカイマン「嫌です! 嫌です!! 私に、主を見捨てる事なぞ、出来ない!!」



テレサ(王妃)「トナカイマン。よく聞いて。」



トナカイマン「・・・」







テレサ(王妃)「私はあなたのこと、血が違っていても、実の子のように思うのです。







8







トナカイマン「 !!!! 」



テレサ(王妃)「ここで、2人の子を・・・希望を・・・・ 光を、失うわけないはいかないの。



トナカイマン「うぅ・・・ うう・・・。」



国王「貴殿の主は、私やテレサのみではない。王女テレ子も、「主」と思うてくれるのならば・・・














頼む。」










トナカイマン「わかりました・・・。」



トナカイマン「・・・・ 国王・・・。王妃様・・・。」



トナカイマン「私は・・・ お二人のそばに居れたこと・・・ 誇りに思います・・・。」














テレサ(王妃)「いつか、また・・・ 会えるわ。」





国王「テレ子を・・・ 頼むぞ、我が子よ。







9











テレサ(王妃)「トナカイマン、これを預けます。



トナカイマン「うっぐ・・。うっぐ! 」



テレサ(王妃)「代々トナカイ王国で継ぐ、かんむりを兼ねた帽子よ。王家の証です。






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テレサ(王妃)「いつか、テレ子が大きくなったら、テレ子に持たせてほしい。



トナカイマン「・・・・必ず、必ずテレ子王女と返しにあがります。



テレサ(王妃)「この子は、あなたの光となる。 お願いします。



国王「さぁ行け! テレ子を・・・ 頼んだぞ!」



トナカイマン「・・・わかりました。」



国王「走れ!!」


























タタタタタタッ!!











涙を拭け! 振り返るな!!












トナカイマン「チョコボマン!? いないのか!? 無線を落とした、くそ!」



テレ子「うわぁぁああん!!」



トナカイマン「小舟・・・! あった!」



トナカイマン「王女すみません。少し、お寒いかもですが!!私の懐に!!」



テレ子「うわぁぁああん!!」































ドーン!



ドーン!!!















テレサ(王妃)「ねぇ、あなた。」



国王「ん?」



テレサ(王妃)「短かったけど、楽しかったです、子育て。



国王「なんだ、テレサ。 お前、泣いているのか?」



テレサ(王妃)「えぇ、泣いてますよ。 あなたこそ。 涙、出すぎですよ。



国王「子との別れとは・・・ 悲しいものだな・・・。」



テレサ(王妃)「大丈夫かしら。あの子達。



国王「大丈夫さ。 私達の子供「達」だからな。



テレサ(王妃)「ふふふw  そうね。」












































トナカイマン「ハァハァ!!」









11







12









































ーーーー

ーーーーーー

ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー




国王「なにぃ!? 門前に、甲賀忍者の死体と赤子だと!? 」










テレサ「・・・・で? 育てる事に?」



国王「だ、ダメか・・・? 調べたら、甲賀忍者は絶滅してしまったらしく・・・、捨て子なんて、かわいそうじゃないか。」



テレサ「別にかまいませんよ。」



国王「そ、そうか!ありがとう、テレサ。 名前どうする・・?」



テレサ「ふふふw どうせ、何か考えているんでしょう?」



国王「お見通しかw  トナカイ なんてどうだろうか?」



テレサ「この国は動物愛国。 良いと思いますよ。」

























トナカイ「パパー!! 5歳になったよー!」



国王「おめでとう、トナカイ!」



トナカイ「ありがとうー!!」






















トナカイ「パパー!! 9歳になった! 忍術覚えたよー!」



国王「トナカイは短剣を用いた剣技が得意だのう。」



トナカイ「ありがとーー!!」



テレサ「ふふふw トナカイ、妹が出来るかもよ?」



トナカイ「妹・・・?」



テレサ「この、お腹、触ってみて。」



トナカイ「わっ!! う、動いた!!」


































???「なぁ?正統な血を引いていない者が、王族ってどうなんだ?」(ひそひそ)







???「よくないよな。捨て子だったみたいだしな。」(ひそひそ)
















テレサ「あなた。 巷で、王家の血を継いでいないものが王族ということに、違和感を持つ者が・・・」



国王「うむむ・・・。」



トナカイ「・・・・。 パパ、私、もう1人でも大丈夫だよ?」



大臣「国王様!! 民が違和感を持っています! ご決断を!!」



トナカイ「パパ。 大丈夫だから。 私は強く生きれるよ!!」



国王「・・・・」



大臣「国王様!!」



トナカイ「・・・。」



国王「では、これよりトナカイはトナカイマンと名乗り、我が王族親衛隊を命ずる。」



トナカイ「え・・・!」



テレサ「 (ニッコリ。) 」

































トナカイ「なんで・・・ どうして・・・?」



国王「こうすれば、お前のそばにも居れる。」



トナカイ「うう・・・・。」



国王「涙は拭くのだ。 これからは、国王 と呼ぶのだぞ。仕方ないが。」



トナカイマン「ずっと・・・ そばにいます! お守りします!!」












































国王に授かった「名」・・・トナカイマン。


王妃に授かった「名」・・・テレ子。 


血は違えど、同じ愛情を受けた者の「同士」であった。








自身の幼少時の記憶を思い出し、大粒の涙を流しながら、トナカイマンはテレ子を小舟に乗せ、


振り返らずに、ただ・・・ただ、ひたすら・・・ 全力で小舟を漕がすのだった。


















































カボチャ「はははw 間もなく沈むー! 沈むよー♪」







13







カボチャ「覚えてるかなァ。3年前に、我が暗黒軍団の申し出を受けなかったのがいけないんだよー。」





カボチャ「そんな国は、滅んじゃえばいいんだよー!」







14













???「しっかり沈むまで、撃ち込むのだ。」













カボチャ「わかってるってー。」




カボチャ「しかし、キミも容赦ないよねw」

























































15









チョコボマン「すまんな。トナカイ王国に仕えるメリットがもう無いんでなw 」


















































この日以降、トナカイ王国は歴史上、消滅した。



非情なる裏切りをしたチョコボマンのことを、トナカイマンは知らず。



また、脱出していたトナカイマンとテレ子の事も、チョコボマンは知らず。








物語は、テレ子成長編へと突入する。














































つづく





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